
この記事のまとめ
-
- 積極的に使いたいサービスだが登録は早めに
- サポーターが人手不足で予約が取りにくい
- 相性が悪ければ担当を変えてもらうことも可能
スポンサーリンク
Contents
ファミリーサポート制度とは?
ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。
出典:厚生労働省

こういったお悩みを持つ家庭のサポートをしてくれるサービスで、費用は¥800円~(曜日・時間によって異なる)依頼できるのでベビーシッターにお願いするよりも格安で対応していただけます。

ファミリーサポートの援助会員は登録する前に講習を受け、育児サポートをするための知識を得てから対応してくださるので安心です。
万が一、「この人と相性が合わない」といったことがあれば担当者を変えてくださるそうなので区の担当部署に連絡すれば良いようです。
ファミリーサポートを利用するためには

役所にサポートを受けたい日時、内容を伝える
↓

2.役所の人が希望日に対応できるサポート会員を探し依頼主に連絡(初回のみ)
↓

↓

4.依頼日に育児サポート
↓

ファミリーサポートを利用するためには事前登録(登録料0円/母子の顔写真必要)が必要です。
最初の登録は区役所で行うため平日に手続きを行わなければなりません。
私が住んでいる区では、書類に記入しファミリーサポート会員カードを発行してもらいました。
その際、依頼者と子供の顔写真が必要だったので、登録に行く前に必要な書類をご確認ください。
ファミリーサポートのメリット
利用して感じたメリットはこちら
- ベビーシッターより格安で育児サポートが受けられる
- 講習を受けた方が来るので安心できる
ファミリーサポートの最大の魅力は格安で育児サポートが受けられることです。
誰からの援助も受けられない世帯にとって価格が安い、安心して預けられるという点は非常に重要です。
ファミリーサポートはその点がクリアされているのでとてもありがたい制度で、お願いしたいことがあればどんどん依頼したいものです。
ファミリーサポートのデメリット
利用して感じたデメリットはこちら
- 最初どんな方が来るのか分からず不安
- 人手不足のため予約が取りづらい
初めてファミリーサポートを依頼しようと区役所に電話をしたところ、

現在、依頼する人が多くサポート下さる方の予定が埋まっていることがあります。7日~10日先のご予定でないと承ることができない可能性があります。
厚生労働省のデータによるとサポートしてくださる方の人数が足りていないようです。
・基本事業 833市区町村
・病児・緊急対応強化事業 145市区町村会員数 ※平成28年度末現在( )は平成27年度末現在
・依頼会員(援助を受けたい会員) 55万人(52万人)
・提供会員(援助を行いたい会員) 13万人(13万人)
厚生労働省HP
最初のお願いは10日後、その後何度かご依頼をしたく連絡を取りましたが既に予定が埋まっておりサポート予約が取りづらい状態です。
依頼する人によっては、○曜日の○時~○時まで毎週お願い致します。
とリピート予約をしている方もいるそうなので、突発的にお願いする場合は予約が取り辛い可能性があります。
なので
サポートを使う、使わないにかかわらず登録自体は早めに済ませておくことをオススメします。
私はファミリーサポートの登録自体は育児休暇中に済ましていたため、復職後サポートを受けたい!と思った時すぐに依頼することができました。
事前に登録をしていなかったら、会社を休み手続きをしなければサポートを受けることができませんでした。
ファミリーサポートを実際に利用してみた
職場復帰して4ヶ月。お仕事と子育ての両立をしながら不妊治療に行きたいと思うようになりました。
仕事終わりに保育園へお迎えに行き、一緒に不妊外来へ行く負担は非常に大きいです。
そのため、保育園のお迎えとご飯をファミリーサポートを依頼しようと思いました。
区役所に電話をして、希望日時、サポート内容をお伝えして1人の女性サポート会員さんを紹介していただきました。
担当となった方は家から徒歩5分圏内の60代の女性。
とても感じの良い女性で、初回打合せをした段階でこの人にお願いしても大丈夫そうと感じました。
依頼内容はこちら
- 保育園のお迎え
- 夕ご飯を食べさせる
- 終了時間まで遊んでもらう
私が病院から帰宅までの間約2時間を想定してお願いしております。
この方は、新生児の対応から幼稚園児の対応まで複数のお宅を対応しているようでした。
そのため、子供と触れ合うことになれているようで安心できました。
サポート終了後は活動報告書を書いていただき、代金を支払い終了になります。
ファミリーサポートまとめ
ファミリーサポートは予約が取りづらい等のデメリットもありますが、格安で子育てサポートが受けられる素晴らしい制度です。
利用目的は問われないため、友達と遊びに行きたい。主人2人でお出かけしたい。1人で映画に行きたい。等のリフレッシュ目的でも活用することができます。
育児サポートしてくれる知り合いや両親が近くにいない。という方は是非会員登録して活用してみてください。
スポンサーリンク