
この記事のまとめ
- 区の補助でベビーシッターさんを格安で依頼できる
- 一回2~4時間利用OK
- 利用上限があるので注意※各自治体で詳細は異なります
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区役所の保育課や支援センターへ行くと必ず案内されるのが、育児支援ヘルパーとファミリーサポートです。
どちらも忙しい親のために、格安で育児サポートをしてくれる制度で、今回は育児支援ヘルパーに来てもらいプーカさんの面倒を見てもらうことにしました。
育児支援ヘルパーとファミリーサポートの違い
妊娠中または出産後で育児や家事の支援を必要とするご家庭に対して、区と契約した事業者からヘルパーを派遣することにより、母親の負担を軽減するとともに、家庭における安定した子育てを支援する制度です。
出典:東京都中央区役所HP
乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うこと。
出典:厚生労働省HP
育児支援ヘルパーはプロのベビーシッターが面倒を見てくれ、ファミリーサポートは近所の方がボランティアで面倒を見てくれる制度です。
どちらも格安で対応してくださるので目的に合ったサービスを選ぶ必要があります。
目的によって使い分ける
育児支援ヘルパー | ファミサポ | |
---|---|---|
資格 | プロ | 講習を受けた近所の方 |
費用 | 900円/1h | 800円/1h |
対象 | 2歳未満 | 小学生迄 |
上限 | 30時間迄 | 無制限 |
内容 | 育児・家事 | 育児のみ |
※東京都T区の場合。詳細は各自治体で異なりますので役所HPをご確認ください。
ベビーシッターを依頼すると、1500円/1h+交通費が相場のようなので、育児支援ヘルパーとファミリーサポートはとても格安のサービスです。
育児支援センター派遣のシッターさんはプロなのでこちらを優先的に使いたいところですが、1人の子供につき30時間までの利用上限付きなので使いどころは考えなければいけません。(区によって上限時間・回数は異なります)
大きな違いとして、育児支援ヘルパーは簡単な家事も対応してくれますがファミリーサポートは家事をしてくれません。しかし、育児支援ヘルパーも育児と同時平行に家事はやってくれないので、子供が寝た場合や親が子供を見ててくれる場合に限り簡単な家事を行なってくれます。
家事一例(会社によって対応は違います)
育児の他、
- お風呂掃除
- 部屋のモップがけ
- 料理
- 洗濯物の取り込み・たたむ等
育児支援ヘルパー依頼の流れ
育児支援ヘルパーを利用するには子ども支援センターで事前登録が必要です。
今回は10時~12時までの2時間、私が別室で仕事をしているので、その時間の子守・時間が余れば洗濯物の取り込みを依頼しました。
9:50
シッターさんの到着、着替えをするとのことでまずは洗面所へ案内。着替えと手洗いをしてもらいました。その後依頼内容の確認。
シッターさんは30代女性。シッター暦は短いものの元保育士さん。育児のプロがお越しくださいました。
10:00
育児開始、付きっ切りで遊んでくれました。隣の部屋から子どもも笑い声が聞こえ、たくさん遊んでくれました。
11:40
プーカさん寝落ち。余った時間は洗濯物の取り込みとたたむ作業を依頼しました。
12:00
業務終了。精算。
2時間付きっ切りの保育を依頼できたので、集中して仕事に打ち込めました。この価格で依頼できるのは魅力的です。依頼理由は問わないため、リフレッシュのための依頼もOKとのことです。
今回、育児支援ヘルパーを利用して大満足でした。次はファミリーサポートを依頼しようと思います。
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