
この記事のまとめ
子育て世帯・妊婦さんこそフレックス制度はありがたい
コアタイムなしのスーパーフレックスがありがたい
自由な働き方で子育てと仕事の両立ができる
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Contents
子育て世帯の味方!フレックス制度が導入された
私が勤務している会社にフレックスタイム制度が導入されました。
フレックスタイム制度が導入されている企業は大企業ばかりだと思っていたので、私が勤めているような中小企業でも導入されたことに驚いています。
フレックスタイム制度を導入するにあたり、子育て世帯の意見も取り入れたいということからコアタイムなしのスーパーフレックス制度を提案し、社員の裁量で自由に労働日・時間を選べるようにお願いしました。
実際に、制度がはじまると子育て世帯・妊婦にとって大助かりな制度であることを実感しました。
フレックスタイム制度によって子育て世帯・妊婦が働き易くなった事例を紹介します。
子育て世帯のフレックスタイム制度の使い方
私が勤務する会社は、看護休暇が5日間与えられましたが職場復帰初月で全ての看護休暇を使い切りました。
それ以降、娘の体調不良には自分の有給休暇を充てることで対応してきたので、遂には有給休暇を全て使い切り欠勤で対応せざるを得なくなりました。

と当時は自分ために有給を一切使えず使い切ってしまったストレスがとても大きかったです。
今回、コアタイムなしのフレックスタイム制度が導入されたことにより、有給休暇を使わず以下のことができるようになりました。
保育園から呼び出しが来てすぐ退社
朝病院→保育園→出勤が可能に
早めに退社し混む前に小児科へ
土日勤務し、平日空いた施設へ遊びに
保育園から呼び出しが来てすぐ退社
フレックスタイム制度が導入されたことで一番ありがたかったのは、有給休暇を消化せず子供の対応ができることです。
フレックスタイム制度導入前は保育園から連絡があったら、全休か半休を取得していました。

お母さん、娘ちゃんがお熱38℃あるのでお迎えに来てください

あと数時間で退社できるタイミングに保育園から着信があると「まじか…」って思っていました。
フレックスタイムが導入されたことで、通常より2時間早く帰っても別の日で2時間多めに勤務すれば、わざわざ有給休暇を取得する必要がなくなりました。
ワーママは定時後の残業が難しいため、私は朝残業をして残業貯金をするようになりました。
朝残業貯金をしておくことで、いつ保育園からお迎え要請が来ても対応できるようにしています。
朝病院→保育園→出勤が可能に

はやり目など、感染する症状がみられる場合は、病院で診察してもらい登園の可否が決定します。
診療時間にもよりますが、フレックス制度がないと病院を連れて行ってからの出勤では勤務時間に間に合いません。
となると、半休取得して病院に連れて行き、問題がなければ保育園に預けて午後出勤になります。
1時間程度出勤を遅らせられれば半休を取る必要がないことが多いので、フレックス導入により朝病院に連れて行ってからの出勤が可能になりました。
早めに退社し混む前に小児科へ


仕事帰りに子供を病院へ連れて行く場合、もう少し早めに連れていけたら負担が減るのに…。
と思うことが多々ありました。
フレックス制度があれば、今日は病院へ連れて行くからいつもより30分帰る。といった選択が簡単にできるようになります。
待ち時間が短くなれば子供も親も負担が減るので助かります。
土日勤務し、平日空いた施設へ遊びに
フレックス制度は自分の裁量で勤務日・勤務時間を選べるので、

ということもできるようになりました。
都内には子どもが楽しめる施設がたくさんありますが、どこも土日は大混雑で行くのはとても大変です。
土日出勤の際は、旦那に子供を見てもらうことにより有給を使うことなく、平日レジャー施設を楽しむことができます。

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妊婦のフレックス制度の使い方
子育て世帯に限らず、妊娠中もフレックスタイム制度は大活躍します。
お腹が大きくなってくると大混雑の電車内に乗るのが怖くなります。お腹をかばう必要がありますし、ストレスもいつも以上にかかり、体調が悪くなりやすいです。
妊婦でもあった私はフレックスタイム制度で以下のようなメリットを得られました。
通勤ラッシュ・帰宅ラッシュを避けた勤務時間へ
早めに退社し混む前に産婦人科へ
体調不良で少し出勤時間を遅らせる
通勤ラッシュ・帰宅ラッシュを避けた勤務時間へ
妊婦の通勤はいつも以上に気を付けるため、ストレス疲労が多くたまります。それが原因で体調が悪くなることも…。
通勤ラッシュを避けるためには、出勤時間を遅くしたり、時短勤務にしたり、早めに家を出て会社近くで時間をつぶしたりして調整するしかありませんでした。

自分のタイミングで出勤・退社時間を選べるので通勤ラッシュ、帰宅ラッシュを避けた時間帯で勤務することができるようになりました。
空いている電車に乗れるというだけで妊婦の精神的、肉体的負担は大分軽減されます。
早めに退社し混む前に産婦人科へ
妊婦検診の待ち時間というのは予想以上に長く、土曜日だと更に長いため検診行くだけでくたくたになってしまいます。
子どもがいる家庭で妊婦健診へ行こうとすると予定を組むことが難しく、仕事帰り検診へ行くと保育園のお迎えに間に合わない。ということになりかねません。

フレックスタイム制度導入によりいつもより早めに退社し、午後診療開始すぐに産婦人科へ行けば保育園のお迎え前に検診を済ませることができます。
平日に検診を済ませられれば、土曜日は一日ゆっくりできるよことができるので時間の有効活用もできます。
体調不良で少し出勤時間を遅らせる
妊娠中は突然体調を崩すことがありますが、すぐ体調が戻ることもあります。
フレックス導入前の私は

と残り少ない有給を気にして無理して出勤することがありました。
しかし、フレックス導入によって少し寝てから出勤するか否かを判断することができるようになったので精神的にもだいぶ楽になりました。
子育て世帯・妊婦に嬉しいフレックス制度まとめ
フレックス制度を導入する会社は大企業ばかりだと思っていましたが、中小企業でも導入されつつあるようです。
実際にフレックス制度導入されてみると、子育て世帯・妊娠中に大助かりな制度だと実感しました。
正直、フレックス制度の導入がなければいずれ転職しようと思っていましたが、予想以上に使い勝手がよく転職しなくてもいいかな?と思えてきています。
フレックス制度は社員の満足度も上がり、子育て世帯、妊婦さんが多い会社こそ積極的に導入して欲しいと思います。
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