
この記事のまとめ
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- 0~4歳向けオススメ書籍の紹介
- 引っ張る!こぼす!落とす!はイタズラじゃない
- 100均グッズでおもちゃを作ってみた
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引っぱりだす! こぼす! 落とす! そのイタズラは子どもが伸びるサインです
娘は1歳になり、なんでも口に入れる、ティッシュを永遠と出す、引き出しから物を取り出す、おもちゃを壁に叩きつける。など…
挙げればキリがないない程いたずらっ子に成長しました。
目を離すと危ないし、部屋は大荒れになってしまうのでイライラしたり、遊んでいる物を取り上げ阻止したりしてきました。

そんな時、一冊の書籍を紹介してもらいました。「引っぱりだす! こぼす! 落とす! そのイタズラは子どもが伸びるサインです(青春出版社/伊藤美佳 著)」
幼稚園教諭資格を持ち、モンテッソーリ教育の幼稚園を運営いていた伊藤美佳氏の書籍によると、子供が集中して遊んでいる行動を親が制止してしまうと子供の興味や成長を妨げてしまう可能性があるというのです。
著者によると、引っ張る、こぼす、落とすといったイタズラは子供の成長にとって非常に大切な行動である。と書かれています。
こういった行動の積み重ねが、子供の自己肯定感を高めていくのだそうです。
この引っ張る、こぼす、落とす興味をもっと伸ばすための玩具が100均グッズで簡単に作れると本書の中で作り方の解説と写真が載っています。(生後4ヶ月~2歳のおもちゃが紹介されています)
本記事では書籍にのっている玩具の作り方と実際に娘がどう遊んでいるかを紹介しています。
100均グッズで実際におもちゃを作ってみた
書籍で紹介されている対象年齢1歳からのおもちゃを作成してみました。(本来容器は塩化ビニル製のものでしたが今回は蓋付きのもので代用しました)
商品はセリア、ダイソー、で集めました。
ビー玉入れ・ネームプレート入れ
用意するもの
- プラスチック製容器(セリア)
- ビー玉(セリア)
- ネームプレート(ダイソー)
書籍には塩化ビニル製の蓋のついた容器にカッターで穴をあけて使うとありましたが、セリアに丁度いいサイズの穴がある容器があったのでまずこちらから挑戦してみました。
まずは大人が楽しそうに遊ぶ姿を見せます。
こどもがその姿を見て自分もやってみたいと近づいて、自分で遊び始めることが大事なんだそうです。
親がおもちゃを差し出したり、面白いからやってごらん?と指示をしてはいけない。と何度も書籍に書かれていました。
書籍のとおりまずは私がビー玉を容器にポトンと落とし続けていると、娘が寄ってきてビー玉を取って同じように遊び始めました!
穴にビー玉とネームプレートを入れるだけの単純な作業なのに娘の表情は超真剣。
一生懸命作業する姿に感動しました。
娘ビー玉入れ遊び風景
穴の大きさが丁度よく、ビー玉をゆっくりゆっくり持っていきポトンと落とすと物凄い達成感がるようで

と笑顔で私のほうに向きました。
小さな達成感の積み重ねが大事だそうで、まだできないことを親が強要してはいけないそうです。
1歳前後のこどもにビー玉を与えると誤飲する可能性があるため遊ぶときな必ず大人がそばについて遊んでください。
ネームプレート入れ
結構入れるのが難しく何回も挑戦。縦に物を入れることが難しいようです。
やっと入ると達成感に満ちた笑顔が見れました!
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100均グッズでモンテッソーリ式おもちゃまとめ
娘と一緒に遊ぶ時、おもちゃを差し出して

はやってはいけない、言ってはいけないそうです。
子供自身が選んで遊ぶことが大切で、親から遊ぶおもちゃを指定したり、親が「面白いからやってみて」と言ってしまうと
本人の意思を無視している。というのです。
「やってごらん」
「面白いよ?」

子供の意思を尊重するためには、
1.親が楽しく遊ぶ姿を見せる
2.子供が興味を持ったら「やってみる?」と聞いて子供自身に判断させることが大事
だそうです。
私はモンテッソーリ教育に詳しくないしそういった教室に通わせる予定はないですが、
子供の遊びに対する考え方、親の考え方はとても共感できました。
同著者はモンテッソーリの書籍を他にも出しています。ご興味のある方は読んでみてください。
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