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育児書は子育ての味方!
初めての育児は何から手をつけていいか分からずアレコレ考えながら子供と向き合います。
先輩方はどうやって子育てを乗り切ってきたのだろうと、育児書を手に取るようになりました。
ためになる育児ノウハウ本や、ほっこりエピソードの育児エッセイなど今まで知らなかった育児の世界を本を通して知ることができます。
本記事では、年間150冊本を読んでいる私がおすすめしたい厳選育児書をご紹介します。
気になる本があれば是非読んでみてください。
引っぱりだす! こぼす! 落とす! そのイタズラは子どもが伸びるサインです
子どもがティッシュを引っ張ったり、財布のカードを出し入れしたり…

と言ってしまいがちですが、
そのイタズラが子供にとって大切な遊びなので、やめさせるのはもったいないですよ!
そのイタズラをやってほしくないなら似たような玩具を作りましょう。という内容です。
本書では、モンテッソーリ教育に基づいた100均グッズで作れる手作りおもちゃが紹介されています。
100円ショップの商品でモンテッソーリ教育式の玩具が簡単に作れるので、私も実際に作ってみました。
月齢ごとに玩具が紹介されており、娘も玩具にとても熱中していました。
遊びからモンテッソーリ教育に触れてみたいという方にオススメの書籍です。
↓本書を参考に玩具を作ってみたまとめ記事です
モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方
「引っぱりだす!こぼす!落とす!そのイタズラは子どもが伸びるサインです」と同著書、伊藤美佳氏の本です。
本書は、家庭でできるモンテッソーリ教育についてまとめています。
主に親の考え方、子どもへの接し方についてが描かれています。
子どもが自分で考え、解決する力、自分を信じる力、豊かな人間関係を築くコミュニケーション能力をつけるために親はどう接したらいいのか。
という視点でまとめられています。
モンテッソーリ教育の教室に行くほどじゃないけれど、モンテッソーリ教育のやり方について学びたい方にオススメの本です。
モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!
モンテッソーリ教育ってとても気になるけどどんな教育方法かよく知らない…。
という方にオススメの本。
モンテッソーリ教育の概要や、育児に対する向き合い方などが紹介されています。
漫画なのですらすら読めて「モンテッソーリ教育とはなんぞや?」がすぐわかる一冊です。
こんな人にオススメ!
モンテッソーリ教育に興味はあるけど難しいノウハウが書かれている本は読みづらい
モンテッソーリ教育について気軽に読みたい
3男1女東大理Ⅲの母 私は6歳までに子どもをこう育てました
4人の子供全員を東大理Ⅲへ入学させた佐藤亮子氏の育児エッセイ。
超難関大の東大理Ⅲへ子供を入れる佐藤さんは超スパルタ育児なのかと思いきや…
意外と緩く、イライラしない育児を工夫して行ってきたようです。
緩い部分はとことん緩く、厳しくする時は厳しくといったメリハリをしっかりつけた育児法でとても参考になります。
この本を読んでなるほどな…と思った教育方針は
箸の持ち方を正しく教える(大人になると箸の持ち方が間違っていても誰も指摘してくれない)
筆圧が強くならないよう教える(筆圧が強いと疲れるし、書くスピードが遅くなるので勉強に支障がでる)
でした。
また、佐藤さん自身が気持ちの切り替え方がとても上手で
短い育児期間にイライラするなんて勿体ない!といった感性をお持ちです。
文章も少なく非常に読みやすいエッセイでした。
保育園義務教育化
作家、経済学者でもある古市 憲寿氏の「保育園から義務教育にするべき!」というかなり尖った内容の本です。
古市氏はTVでよく拝見し、その鋭すぎるコメントにあまり好感がもてていなかったのですが、この本を読んでとても高感度が上がりました。
古市氏は未婚で、お子さんもいらっしゃいませんが、現代の母親の苦悩を分かりやすく書き記しています。
母親はなぜ人間扱いされないのか。
母親は自己犠牲して当たり前、ベビーシッターの利用や3歳以下の保育園利用は子供が可哀想。愛情が無いのかと叩かれる場面が多いです。
母親だって人間。リフレッシュが必要で、子育ては社会が一体になってやるべきだ。
その方法論として、「保育園義務教育化」を提唱しているようです。
この本には、専業主婦でも誰でも保育園を利用でき週1回数時間〜といった自由度の高い利用方法が望ましいと書かれています。
実際に実現したら素晴らしいですが、保育園の数や質、保育士の待遇改善など現状山積みの課題をどうしていくべきなのか。
日本の将来が不安になる点も同時に書き連ねてあります。
今月のおすすめ育児書まとめ
今回は幼児教育本を多めに紹介しました。
育児ノウハウ本は勉強になりますが、こうしなければならない。と視野が狭くなりがちです。
こんな育児法もあるんだなー程度に読んでおくと疲れずに済むかもしれません。
次回もオススメの育児書をまとめますのでお楽しみに!
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